2021年3月~8月にかけて、全国の15カ所の損害保険代理店さん向けて、
損保契約更新時における「生保クロスセルの仕組み」をシェアしております。
1回目の対面研修が、8月25日の仙台開催にてすべて終了いたしました。
ここからは、営業シナリオとアンケートを活用した、「アウトプット活動」を仕組化していく作業に移行いたします。
保険会社の担当者、代理店主と募集人、全方位で目的を共有していく作業です。そこで生まれた、訪問件数・アンケート収集率・次回アポ成功率・クロージング成功率などを財産に、これらを集約した2カ月後に、2回目の研修をリモートで行うこととなります。
保険営業は「お客さまの困りごとの解消業」ですから
徹底的に「困りごとをヒアリング」していく作業とも言えますね。
営業には、「タイミング」という重要な要素があるんです。
しかしながら、「たまたま」とか「偶然」という要素が見え隠れしているようで、この要素をあまり深く考えていない人が多いと思います。
もっと言うと、「タイミングが合わないだけ」という事実を「自分のせい」と勘違いして、自分を責める材料にしてしまっている人もいます。
売れない理由は、商品やサービスや自分自身に問題があるわけじゃなく
単純に「タイミングの問題」ということも多いということです。
逆にいうと、お客さんにとって
タイミングが良い時に自分の商品やサービスを案内できると、お客さんに喜んで買ってもらいやすいということ。特に保険はこの要素が大きいのです。
「ちょうどいいタイミングで提案する」。これを実現するには、確率が重要ですから、『数』がポイントであることは間違いありません。
お客様のタイミングをコントロールすることはできません。
そう考えると、提案数は必須で、それをこなすために『仕組化』が重要なのですね。これを、損保代理店さんの財産でもある「更新時の接点」の際に、インプットとアウトプットを同時で行う作業です。
今回、ご参加いただいております16店舗の代理店の皆様。
趣旨にご賛同くださり、本当にありがとうございます。
ここで集めた
「お客さまの本音」
「募集人が無理なく情報提供と情報ヒアリングできる仕組み」
そして
「数」をこなすことにより、自然と生み出される「成果」。
ぜひ、楽しみながら、共に歩んでいきましょう。
今後共、宜しくお願いいたします。
2021年9月2日 営業シナリオライター 片岡隆太