ポジティブだとか、ネガティブだとか、
内面がどうとか、外面がどうとか、
男がいいやら、女がいいやら、
青がいいとか、赤がいいとか、
スーツが無難だとか、ジャケパンだと失礼だとか、
ヒゲはダメとか、大丈夫とか、
・・・・。
保険を売るのは難しい~、保険が売れればなんでも売れるよっ、
売りが出ているとか、押しが弱いとか、
・・・・。
今のトレンドはこうだ!
この商品が売れている!
これからは、これだ!
ほんとに、まぁっ、
いろいろなことが言われているけれど・・・、
僕は思う。
どれもこれも、
「そんなの関係ねぇ~~!!」と。
要は本人がさ、
「売りたいか」「売りたくないか」
「やりたいか」「やりたくないか」
「興味があるのか」「興味がないのか」
たったこれだけだと思うのよ。
本当にワクワクする何かがあればさ、
ネガティブだって、何とかしながら自分らしく発信するのよね。
面白いことが大好きで大好きで仕方なければ、
電柱の影で隠れるようにしか生きてこれなかった芸人だって、清水の舞台から飛び立つんだよね。
海を見た子供は、水着をきてなくても、一目散で走っていくのよ。
「見た目はいいけど、動かない」、
「儲かりそうだと思うけれど、スタートラインにつくのが面倒だ」、
「降りなきゃいけない電車なのに、今までの習慣が邪魔で降りられない」、
「僕は保険以外のセールスならいけるかと・・・・」、
こんな営業マンもたくさん見てきて、思うのです。
外野がどれだけ思おうが、他人がどう評価をしようが、
関係ないし、意味もない。
どれだけ素敵な人でも、
「売りたくないものは、売れない」
「嫌いな商品を扱っていて、TOPセールスマンにはなれない」
至極正論の、そして当前の、それでいて、
とてもシンプルなことだと思わないだろうか??
年間、1000名以上の営業マンと時間を共にしてさ、
悩みを聞いて、
導いて、
僕が経験してきた「過去問」を披露して、
そして、
成果の報告を喜んでいて、僕はそう感じるの。
保険を売るのは難しいと思っている人は、難しい道を自分で選んでる。
「時間がない」と悩んで頑張っていても、時間は生まれない。
逆に、
「保険なんて簡単さ~」と思う人は、簡単に道を歩んで、
頑張らないで、楽しみながらダントツの速さでゴールしているの。
知識や知恵だけを授けるだけの、解決策を提示できない、
いささか、授業を受けるように、
「勉強になりました」っていうような感想を導くような、
スキルオンリー頑張り型研修って、
我が道を、険しく思わせてないだろうか?
「頑張らないと成果が出ないぜっ」的な研修になっていて、逆効果なんちゃうかな~って。
だからさ、
「行動することにワクワクします」
「僕もやりたくなったよ」
「本当の想いに気づいたよ」
という、自ら気付ける研修でありたいなと思うの。
『僕は導くことはできない。受講生が勝手に自分自身で、自分を導くだけ』
僕がサポートできるのは、
それぞれの、「素敵な想い」をコトバにするお手伝いをして、
伝わりやすいようにシナリオ化してあげること。
そしてそれを、「お腹に落とす」まで寄り添うこと。
そうすれば、
扱う商品は、今までと同じでも、
歩む道の「観ている景色」が変わるはず。
「やりたくないこと」だった営業が、
「友達を裏切ってしまって大嫌い」だった営業が、
「形がないから売りにくい」と思っていた保険の営業が、
ちょっと視点をかえるだけで、営業のお仕事がワクワクの源泉にかわった。
結果、
保険という限られた世界ではあるけれど、
MDRTのTOTにまでなり、業界のTOP1%にまで登りつめた、そんな僕のモデル。
たくさんの登山道がある中での、1つに過ぎない登山道。
しかもまだ、僕自身も山頂には到達していない登山道。
そして、僕は最高にワクワクする登山道。
今年も、たくさんの人に伝えられますよう。
これが2016年、僕の決意表明。
寒さ厳しい、北陸福井の夜にて
2016.1.29
営業シナリオライター 片岡 隆太